PROUD OF OURSELVES #1

f:id:takeyouaway:20200615200741p:image

Happy June! Happy Pride Month!

In Pride Month a lot of events promoting LGBTQ rights and culture occur so this month is a good time for updating knowledge and taking action! In the next few weeks I share what I've learned and felt so far about LGBTQ.

Now that only "LGBTQ" is not enough to describe diversity of sexuality. We have more in fact. Do you know all of the meaning of the initials, "LGBTTTQQIAAP+" ? I couldn't so I studied. Here is the answer below!

L: Lesbian

G: Gay

B: Bisexual 

T: Transgender 

You must know so far. Let's go on!

T: Transsexual who had a sex change.

T: 2/Two-Spirit who have bisexual personality. 

Q: Queer who can't be described only as male or female. Queer is also used as a general term of sexual minorities.

Q: Questioning who don't know their gender identity and sexual orientation yet.

I: Intersex who have bisexual function. 

A: Asexual who don't have feelings for anyone else.

A: Ally who support sexual minorities.

P: Pansexual who have feelings for human beings regardless of gender.

Actually, this is not all expressing gender diversity and my English explanation might not be accurate (because it's difficult to define our gender and sexuality) but what I want to tell you is gender and sexuality cannot be devided into just male or female and there are various ways to live life. We can be more free about who we are and who we love.

 

6月と云えばジューンブライド?梅雨?

実は日本でまだあまり馴染みがないけど、6月は

              国

なのです!今月は私が今まで学び、感じたこと、そして近い将来への希望を数週間に渡って綴りたいと思います。

まず国際プライド月間とは.........?

国際プライド月間の期間中は、LGBTQ+の知識や権利の啓蒙活動が世界中で活発的に行われます。だからセクシュアルマイノリティ(性的少数者)について学び、より理解することが出来る期間。なんで6月?って思った人はググッてください。ここで書くと長くなっちゃうので.........

今回は基本的な4つの性の要素を紹介をするよ。

Biological Sex (生物学的性別): 生まれたとき本来の性別。

Gender Identity (性自認): 自らが認める自分自身の性別。Biological Sex (生物学的性別)に関わらず、自分自身で決めることができる。男性、女性だけでなく、どちらにも属さない場合もある。

Sexual Orientation (性的指向): 恋愛や性愛の対象が何に当たるかという話。異性に惹かれるのはヘテロセクシュアル(異性愛者)、同性に惹かれるのはホモセクシュアル(同性愛者)、両性に惹かれる場合は、バイセクシュアル(両性愛者)と呼ばれる。

Gender Expression (性的表現): 服装やメイク、言葉遣いや立ち振る舞いなど、自らの性を表現する要素。女性らしい、男性らしい、あるいは中性的な表現方法がある。

だから、生物学的には女性として生まれたけど、男女関係なく人を好きになる人もいるし、生まれ持った性に関係なく、中性的に生きたい人もいる。最近、聞くようになったジェンダーレスだね。

さらにさらに…LGBTQの略称についても少し触れます。それぞれのアルファベットはセクシュアルマイノリティのイニシャルです。日本ではLGBTまでが浸透しているかな。

女性が女性に恋愛感情を抱くレズビアン

男性が男性に恋愛感情を抱くゲイ、

両性に恋愛感情を抱くバイセクシュアル、

生物学的性別と性自認が一致しないトランスジェンダー

これだけじゃないよ。他にも、

・男性、女性どちらにも属さない、またはどちらにも属すクィア

・自らの性自認性的指向が分からないクエスチョニング

・性別関係なく、誰に対しても恋愛感情を抱かないアセクシャル

・性別関係なく、人に対して恋愛感情を抱くパンセクシュアル

・非当事者だけど、LGBTQ+の人たちを理解し、支持する立場のアライ

などなど、他も様々な生き方があります。つまり、ジェンダー、性というのは元々多様で、男性、女性の二元論で語れないということ。色んな種類があって、カタチがあって、カラフルで、どれも間違いじゃない。2020年現在、世界には77億人以上の人間がいるんだもん。色んな生き方があって当然、それこそが普通。なんてことをみんなが当たり前のように言える時代が待ち遠しいです。

#BlackLivesMatter

Only written in Japanese for once.

f:id:takeyouaway:20200603023232j:image

このハッシュタグがいつ、何のために生まれ、どうして使われているかを知っていますか?

#BlackLivesMatter (ブラックライブズマター) は、黒人の命は大切だ という意味で、黒人差別の撤廃を訴えるために生まれた抗議運動です。初めて使われたのは2013年なので、7年も前から存在している訳ですが、それはつまり7年経っても黒人差別はなくなっていないということ。

今回このハッシュタグが再び使われるようになったきっかけは、先週の5月25日、ジョージ・フロイドさんという黒人男性が白人警官によって取り押さえられた際に、息が出来ないと何度も訴えたにも関わらず、首を9分間にもわたって膝で押さえつけられた為に亡くなったこと。傍観者が撮影していた動画を見ると、その行為に正当性は全くなかったのに当初、取り押さえた警官は解雇されただけ。最近になってようやく殺人罪で起訴されました。

なぜこんなにも多くの人が声を上げ、暴動まで起きているのか。それはアフリカ系アメリカ人が人種差別を原因に殺害されるのはこれが初めてではなく、何度も繰り返されているから。

日本に住んでいると人種差別に遭うことが少なくて、そんなことあるの?って疑問に感じるかもしれないんだけど、海外では黒人(もしくは、人種的マイノリティ) だからというだけで暴行を受けたり、殺害されたりすることがあります。別にその人がどうこうとかじゃなくて肌の色が白くないだけで身の危険を感じることは本当にあるのです。黒人だけではないよ。アジア系や、先住民の人に対しても人種差別による暴行や誘拐が世界では普通に起こってる。全く普通じゃないのに、おかしいことなのに、2020年になった今でもそういったヘイトクライム(憎悪犯罪) はなくなっていません。ただの偏見や、嫌悪の感情だけで被害に遭う人たちがいるということをまずは知って欲しいです。

ここまでの話はネットやニュースで知ってる人も多いと思うので、それに関連する問題も紹介します。

#BlackLivesMatterに対して、#AllLivesMatter 全ての人種の命が大切 というハッシュタグも存在します。いやほんまにそれ、だけど、#BlackLivesMatter は黒人だけの命が大切と言っているのではないし、今回、ジョージ・フロイドという黒人男性が犠牲になったのをきっかけに、黒人差別を再認識し、見直そうとこのハッシュタグが使われているのに、白人が #AllLivesMatter (黒人だけじゃなく) 全ての人種の命が大切 を使うなんてズレてる。と感じている人がいます。いやほんまにそれ。今は目の前の黒人差別に声を上げ、見直そうって言ってんのに自分達の話にして揚げ足を取るようなこと言うなよって意味かなと私は勝手に思うんだけど。同じく差別対象とされるような私たちアジア系が使うのなら違うかもしれないけど、#AllLivesMatter を使う白人に対して否定的な考えがある。ビリー・アイリッシュがこの件について、インスタでコメントしてるよ。

それと ジョージ・フロイドさんが首を押さえつけられている動画は、世界中でシェアされているし、ニュースでも取り上げていたので見たことがある人は多いと思います。だけど、その動画がトラウマになっている人たちがいる為、動画自体をシェアするのを止めようという動きもあります。これも賛否両論だけど。なのでみんなも動画をシェアする前に一度考えてみて下さい。

 

私は、先週の月曜日の朝、このニュースを知って悲しかった。いや、言葉で表現し切れないな。またこんなことが起きたのかと、残念な気持ちにもなりました。それからどうして人種差別がなくならないのか、自分に出来ることは何かずっと考え、そしてググッて調べたりもした。でも辛くて、何度も考えることを止めようとしたし、ブログに書く気にもなれなかった。それくらい悲しかった。だけど、私みたいな小さい存在でさえもこの事件を扱い、声を上げることで、どれほど人種差別が深刻で、社会が向き合おうとしてる課題なのかが伝わって欲しいと思ってこの記事を書きました。特に日本にいると人種差別に関して鈍くなるし、他人事にしがちだから。でもこれはセレブリティやインフルエンサーたちだけが声を上げるようなことではなくて、ごく普通の私たちだって考えるべきこと。だって遅からずとも、日本は人種的多様性の時代を迎える。人種差別は殺人をも引こ起こすこと、そしてそれに対して自らが何を考え、意見をどう表現し、どんな行動に移すか、考えてみて欲しいです。

本当は今週違う記事を投稿するつもりだったけど、今何かを伝えるとすればこの問題だと思って1日で書いたのできちんとした日本語じゃないです。だけど読んでくれたあなたにとってこの記事が人種差別について考えるきっかけになれば嬉しいです。

HATE or LOVE - STRAWBERRY FIELDS FOREVER

2月にもヘイトクライムや、人種差別に関しての記事を書いたので良かったら覗いてみてください。

ヘイトではなく、愛をもって生きたい

私はそう思います。

 

Notes: The First Monday in May Vol.2

English script comes after Japanese!

ストロベリーフィールズフォーエバーへようこそ

前回の記事の投稿後、考えてもいなかった程の感想を頂きました。恐らくこれも読んでいるだろうあなたへ。どうもありがとう。

 

さて、前回に引き続きメットガラ ドレスをまとった美術館 を観て感じたことを綴りたいと思います。ちなみにこのドキュメンタリーはHuluにて配信されていますし、興味を持った方にはNetflixにて配信されている “ファッションが教えてくれること” (原題: “THE SEPTEMBER ISSUE”)をオススメします。

今回のテーマは、ファッションは芸術になり得るか?です。

 

あなたはファッションをアートだと思いますか?

洋服を愛する彼女にとってファッションはアートかもしれないし、オシャレに興味のないあの人にとって、ファッションはただの流行りの服かもしれない。

映画の舞台メトロポリタン美術館においてはどうだろう?美術館に館長であるトーマス・キャンベルによると、もともとアートとして認められたのは、絵画、建築、彫刻のようなジャンルで、それ以外の服飾などは装飾美術として軽視されていたみたい。アンドリューやアナ・ウィンターはこれを19世紀的考えと呼びます。当時、コスチュームインスティチュート(服飾部門)主任キュレーターだったハロルド・コーダは

服飾部門は地下にあり 気分的にも暗く、我々は狭い北側でひっそりと作業を行なっていた

と語ります。確かに今年の2月、METを訪れたときに服飾部門の ”IN PURSUIT OF FASHION THE SANDY SCHREIER COLLECTION" という展示が見たくて迷っていたら、係の人がそんなとこにいたら一生見つかんないよって連れて行ってくれたんだけど、こりゃ初心者は見つけれんわと思った。

f:id:takeyouaway:20200524165508j:image

METってトレードマーク(?)の階段(ゴシップガールのブレアたちがフローズンヨーグルト食べてたとこ)を登って入館すると正面のカウンターの奥に大きな階段があるのね。目立つからみんなそれを最初に登って色んな展示を回るんだけど、そっちに行っちゃうと服飾部門にはたどり着けないの。入館してすぐ右に曲がったらエジプト芸術が並んでるんだけど、そのエリア内にある階段を降りてくとやっと服飾部門のコーナーがある。迷路かよって思っちゃったよね。しかも展示場自体も広くない。

f:id:takeyouaway:20200526212718j:image

(辿り着くまで迷路なのにまだ階段降りるんかい!て感じ)

そもそもメットガラを開催する目的はチャリティなんだけど、なんのための?って思った人いませんか?答えは服飾部門の利益のため。なぜなら服飾部門はMETの中で唯一、自ら集めた資金で運用されなければならない学芸部門であるから。高額のチケットは運営資金に回されており、アナ・ウィンターにとってメットガラは商業目的ではないとクリエイティブ コンサルタントを務めたバズ・ラーマンは話します。

服飾部門は華やかなイメージとは裏腹に日の目を浴びにくくて、決して地位も高くないということを分かってくれたかな?ファッションは美術として認められにくい歴史を辿っているのです。

だけどあるとき転機が訪れます。きっかけは鬼才ながら若くしてこの世を去ったアレキサンダー・マックイーンの回顧展。2011年の5〜8月にかけて開催された アレキサンダー・マックイーン 野生の美しさ” は人々の心を動かし、記録的反響を呼びました。それは後に開かれる展覧会の善し悪しが比較される程に。これを機にようやく美術評論家はファッションを ”アート” だと認識し始めました。

しかしファッションをアートだと認めないデザイナーもいます。創始者の死後、低迷していたシャネルを復活に導いたカール・ラガーフェルドは、デザイナーが自らをアーティストと名乗るのは最悪だと言います。アーティストならば、ランウェイでなくギャラリーへ行けと。

ま、確かに分かる。例えばだけど、ファストファッションの服がアートか?と言えばなんか違うよね。ただ着るためだけに生まれた普遍的なデザインの衣服だってもちろん存在する。だけど、人の心を動かす衣服は必ずあると思う。ハロルド・コーダは、確かに全てのファッションがアートになり得る訳ではない、と認めながらも衣服は説明無しに壁を越え何かを表現できるのだと語りました。

今年の3月、阪急うめだ百貨店でDIOR FROM PARIS TO JAPAN 「ディオール、パリから日本へ」展が開催されました。関西在住の方なら訪れた人は多いんじゃないかな?入場無料だったので私も友人と行ってきました。入ってすぐに展示されていたのは、日本の文化に着想を得て作られたオートクチュールの数々。コロナがじわじわと広がり始めてた時期だったけれど会期が延長される程、多くの人が訪れ、沢山の来場者が作品を写真に収めていました。ハロルドの言葉を借りるとすれば、クリスチャン・ディオールの創り出す作品は説明なしに国という壁を超え、日本の美を表現したのです。美しいと感じるから写真に撮ろうとするのであって、 ファッションに人々の心を動かす力があったからこそ多くの人々が訪れたのだと思います。

f:id:takeyouaway:20200526212901j:image

(桜をモチーフとした作品がすごく印象的)

芸術とファッションが好きな私にとって、服飾がアートだと認められにくいというのは寝耳に水だった。2017年にMETで開かれた、川久保玲コム・デ・ギャルソン :間のアート に母と足を運んだ際には、川久保玲アバンギャルドで反骨的な作品を前に心を揺さぶられ、高揚したのを今でも覚えてる。

f:id:takeyouaway:20200526213505j:image (2017年8月11日撮影)

こんな風に言葉なくとも人の心に何かを訴えることができるファッションはやっぱりアートじゃないか?なーんて映画を観て思いました。

さて、ブログを読み終えてみて皆さんにとってファッションとはアートでしょうか?一度考えてみてください。

 

Welcome back! I got some impressions about the previous article. I appreciate it so much!

The same as last time, share my impressions about a documentary movie, The First Monday in May

I start with asking you a question.

Is fashion art? 

Probably whether fashion is art or not depends on the person. For who looks forward to new fashion magazin issue pablished every month, fashion might be art. For who isn't passionate about fashion and wear easily available clothes everyday, fashion might be just trendy clothes. But through The First Monday in May I thought fashion is art more than people usually think.

In the first place, do you know what Met Gala is for? I had thought Met Gala is only a big fashion event but actually it has reasonale cause. In fact, Costume Institute of the Metropolitan Museum of Art has to raise their activity funds by themselves. That is Met Gala is fundraising.

When the last time visited MET, I couldn't find the exhibition held by Costume Institute because their place is far from where most people are high likely to go. They are placed in North sector in BASEMENT!! What is more, their space is very small. 

f:id:takeyouaway:20200526213822j:image(”IN PURSUIT OF FASHION THE SANDY SCHREIER COLLECTION" Exhibition by Costume Institution of the MET in 2020)

Why are they terated like this? This is because fashion has been looked down compared to other genre of art for long time.

According to Thomas Campbell, Director, the MET, "Art" was originally concidered to be painting, architecture and sculpture. Other than that were dismissed as decorative art. Thomas and Andrew Bolton, Curator, the Costume Institute of the MET, call such attitude "19th century idea". But still now, the status of fashion is quite low in 21th century.

However, an exhibition "ALEXANDER McQUEEN SAVAGE BEAUTY" in 2011, a year after when McQueen passed away, changed the fashion history. A huge number of people visted the exhibition and were touched by McQueen's works. And art critics finally started recognizing fashion as art for the first time.

However, some designers don't think about themselves as artists. Karl Lagerfeld, who had worked with Chanel until his death, said "It is boring desiners call themselves artists. Chanel was a dress maker. Vionnet and Lanvin as well."

Of course Harold Koda, ex-Curator in Charge, Department of Costume Institute, shows some understanding that not all of clothes is art and some of them are commercial. However now that the definition of art is changing after Dada or Warhol, fashion shouldn't be ignored as just decorative art anymore because it sure has a power to tell stories. It goes beyond even language. And also fashion might be one of the closest ways to touch art in our dailly lives.

Finishing writing this, let me ask you again.

Is fashion art?

 

 

 

 

Notes; The First Monday in May Vol.1

Last week when just chilling on sofa, I found a movie, The First Monday in May. This was what I'd wanted to watch for years so preesed the play button.

f:id:takeyouaway:20200517141447j:image

This is a documentary movie about MET GALA which is anually held in the Metropolitan Museum in New York City on the first Monday in May. Anna Wintour, editor-in-chief of VOGUE, has been the chairmanship of the event since 1995. MET GALA is a big fashion event to mark the opening of fashion exhibition by the Costume Institute of the MET.

This movie is mainly based on the interview with Andrew Bolton, Curator, the Costume Institute, the Metropolitan Museum of Art who takes command of the exhibition and Anna Wintour, Trustee of the museum.

The theme of the exhibition 2015 was China: Through the Looking Glass

Through the movie I came up with 

1. The problem of "The point of view of China from Western"

2. Fashion can be "ART" or not

This time I'm gonna write about the first topic.

I didn't know but a lot of desighers have been influenced by Chinese or oriental culture. Such as Jean Paul Gaultier, John Galliano and Alexander McQueen... some of their works include mystic or traditional sense of China. However, few of them actually have been to the country because their images of China usually come from media like movies or books. In fact, Gaultier says that sometimes it's even better to see books or old movies than going to the country when he creates his works. Why is it like this? This is because what they are interested in as inspiration are stereotypes or fantasy of China. 

In the movie, Mike Hearn, Curator in Charge, Department of Asian Art commented

I think there are still really strong sense that China has been taken advantage of maybe misunderstood by the west

In fact China hated that the exhibition was consisted of not the true colours of China but the past, stereotypes and fantasy. I also think this is a problem in that it could be cultural appropriation. Cultural applopliation is to use cultural products without understanding what it is. (There might be better definition but I've got full score in the section of explaining what cultural appropliation is in the history class test so😃). A good example is that non-indigenous person gets dressed in traditional indigenous costume in Halloween. So it is difficult to deal with "culture" for outsiders. 

When Andrew Bolton and Anna Wintour visited China to promote the exhibition, Chinese interviewer pointed out fantasy in the exhibition would lead to misinterpretation of real China and she also said how the westerns percieve Chinese culture and how Chinese percieve own culture is quite different. This is definitely true and I understand it is unconfortable that misconception of own country and culture become established in foreign countries.

For these problems, Andrew and Wong Kar Wai, Artistic Director for the Exhibition tried to show how designers celebrate Chinese culture and raise a question "What is the modern aesthetics in Chinese" and "Stereotypes of China" in the exhibition.

What I wanna tell through this blog is that we have to be little bit more sensitive when encountering and dealing with foreign culture. I don't want fashion and art to be limited because of being too sensitive but it is time creators must understand cultural appropriation and cultural appreciation look similar but different.

To be continued to Vol.2...

 

メットガラが開催される予定だった先週のある午後 メットガラ  ドレスをまとった美術館 というドキュメンタリー映画を観たよ。

f:id:takeyouaway:20200517142715j:image

メットガラとは、毎年5月の第1月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館(以下MET) で開催されるファッションの祭典のことで、METの服飾部門が開く展覧会のオープニングマークとなっています。主催は有名ファッション誌、VOGUEの編集長アナ・ウィンター。レディ・ガガや、アン・ハサウェイのようなセレブたちがテーマに沿った独創的かつフォーマルなドレスを身に纏いレッドカーペットに現れます。大規模なイベントである上に参加者のドレスが奇抜だから毎年日本でも大きなニュースになるよね。

f:id:takeyouaway:20200517143937j:image(ケイティペリーは毎年特に奇抜!)

映画は主にMETの服飾部門 *キュレーター、アンドリュー・ボルトンと METの理事を務めるアナ・ウィンターへの密着取材をもとに話は進みます。

*キュレーター: 博物館・美術館などの、展覧会の企画・構成・運営などをつかさどる専門職。また、一般に、管理責任者。(引用元: コトバンク https://kotobank.jp/word/キュレーター-477504 )

この映画を通して感じたのは大きく分けてふたつ

其の一、”西洋から見た中国” の問題点

其の二、ファッションは芸術になり得るのか

 

今回のテーマは、“西洋から見た中国” の問題点 を取り上げるよ

ドキュメンタリーが密着した2015年の展覧会テーマは、China: Through the Looking Glass / 鏡の中の中国 

服飾部門とアジア美術部門が共同で行った企画でした。

私は映画を観るまで知らなかったんだけど、これまでに中国に着想を得たコレクションを発表した西洋のデザイナーは意外といる。例えば、2020年のSSコレクションで華々しく引退したジャンポール・ゴルチエや、現在メゾンマルジェラでデザイナーを務めるジョン・ガリアーノなどなど.........。西洋出身の彼らも東洋や中国からのインスピレーションを確かに受けているのです。アンドリュー・ボルトンは中国文化の魅力に影響を受けてきたデザイナーたちの姿を展覧会を通じて映し出そうとしました。

だけど企画は大きな問題にぶつかります。

アジア美術部門のキュレーターたちは展覧会が本当の中国の姿を捉えず、ステレオタイプやファンタジーだけで構成されることによって人種差別だと誤解されることを恐れたのです。

アジア美術部門キュレーター主任のマイク・ハーンは作中において

”中国は長いこと西洋によって巧みに利用され誤解されてきたと言える”

と語ります。確かに西洋のデザイナーたちが受けてきた影響は主に映画のようなメディアを通してで、実際に国を訪れたことのあるデザイナーは少ないかもしれない。なぜなら現にゴルチエは、本や映画の記憶があるために中国に行く必要はないとインタビューの中で答えたから。

この点に関して感じたことは、企画が文化の盗用になる可能性があるのではないかということ。

文化の盗用とは、少数派民族の文化的産物をバックグラウンドを理解せずに他民族(主に多数派)が使用すること。例としては、ハロウィーンネイティブアメリカンの民族衣装を着ることなんかが分かりやすいかな。

日本では未だにあまり馴染みのない言葉ですが、約1年前、キム・カーダシアンが自身の補正下着ブランドの名称を「KIMONO」として商標登録しようとした際には日本国内でも文化の盗用であるとの声が相次ぎ、話題になりました。(カーリー・クロスもヴォーグの撮影衣装が日本文化の盗用だとバッシングを受けたことがるよ。気になる人はググってね。)

このように “よそ者”が他国の文化を扱うことは批判や誤解に繋がりやすく、とてもナイーブなことなのです。

展覧会のプロモーションとして中国を訪問したアンドリューとアナ・ウィンター。中国側から取材を受けるも、ファッションが表現するファンタジーによって生まれる曲解や誤解について鋭く切り込まれました。これに対してアンドリューは、展示する作品はデザイナーたちの中国への賛美であり、また西洋だけでなく中国出身のデザイナーの物も含まれるので "西洋人による中国” だけが展示されるのではないと返したものの、中国側は明らかに不服そうな感じ...。

(ちなみに当日、圧巻の存在感でメットガラを制したリアーナが着用していたドレスは、中国人デザイナー、グオ・ペイが2年もの歳月を掛け作り上げたもの。グオ・ペイはインタビューにおいて伝統的な中国文化を取り入れながら東洋と西洋の文化を正しく衝突させたいと話していたよ。)

f:id:takeyouaway:20200517144010j:image

こんな風に 鏡の中の中国 という企画の裏ではそれぞれの国の様々な思惑や考えが平行線を辿りながらも妥協点を模索していたのです。

中国人ジャーナリストがコメントしたように、西洋が見る中国文化は中国人にとっては異なります。文化的ステレオタイプやファンタジーが作り出す誤ったイメージが国外に定着することは気分の良いものではないよね。日本人はいつも着物で生活していて帯刀しているみたいな古い固定概念が海外で定着すると、こんなに進歩した国なのに舐めてんのかみたいな気分になるし。

ドキュメンタリーの中で文化の盗用という言葉は一度も使われていなかったけど、鏡の中の中国 は文化の盗用になるかならないかのギリギリを攻めた企画だったと思います。一歩間違えれば人種差別だと誤解される可能性も十分にあったしね。そんな難しいテーマを扱いながらも企画を成功に導いたアンドリュー・ボルトンというキュレーターの凄さを見せつけられた。私は映画を見終え、そう思いました。

私がこのブログを通して伝えたいことは、使用する側がそのような意図はなかったとどれだけ主張しても、使用された側がそうだと感じれば些細なことも文化の盗用に当たるということ。知らなかったでは済ますことのできない時代を私たちは生きているのです。

次回はVol.2をお届けします、お楽しみに。

 

追記

このブログが文化の盗用について知り、考えてみるきっかけになれば嬉しいです。

 

 

Easy topic but important

English is below Japanese 


気がつけば5月。ゴールデンウィークの終わりにこれを書いています。前回がヘビーな内容だったので今回はニューヨークで行ってよかったレストランを紹介します。

 

今年の2月末、ソウルメイトしわちゃんとカナダに行った帰りにニューヨークで5泊したのですが、しわちゃんは4回目、私は3回目のニューヨークだったので定番や有名じゃないところを探しました。

 

今回の旅行で一番のアタリだったと思うのは、ソーホーにある Balthazar バルサザール というレストラン。黄色字でBalthazarと書いてある印象的な赤のオーニングテントが目印です。

f:id:takeyouaway:20200508002330j:image

予約が取れない、飛び込みで行くと数時間待ちとブログなどに書かれてたりするけど、平日だったからか予約なしでも並ばずに入れたよ。でも予約していくのが無難かも。

店内はアンティーク調のビアホールのような雰囲気が広がってる。

f:id:takeyouaway:20200508001652j:image

店名からもなんとなく感じるように、フレンチのお店なのでメニューにフランス語表記のメニューも多かったな。

Le petit dejeune  

Croissant aux amandes

みたいな。

Almond croissant でええやん、みたいな。

お陰でフランス語を勉強してた頃を思い出した。

前日までにメインはシェアした方がいいと学んだので(どれも量が多すぎるから)、オムレツをシェアすることにしてそれぞれ好きなパンを選んだよ。ちなみに私はシナモンロールにした。

f:id:takeyouaway:20200508185150j:image

店内は料理と会話を楽しむ声で賑わっていたけど、落ち着いて食事ができた。いつまでもその場所に居たくてカフェラテを飲み切るのが寂しかったくらいリラックスしたよ。あと、ギャルソンの接客も丁寧だった。

地下へ続く階段を降りていくとそこには特筆すべき世界のトイレベスト10に入れたくなるような素敵なお手洗いがあります。

f:id:takeyouaway:20200508001736j:image

お会計した後、隣に併設された直営のペイストリーショップにも寄ったよ。

f:id:takeyouaway:20200508001811j:image

いつも思うけど、ショーケースにこれだけ美味しそうなパンが並んでるとワクワクするし選べないよね。私は結局、クロワッサンを選んだよ。

 

バルサザールをおすすめする理由は、提供される料理や淹れてくれるコーヒーが美味しいからだけではなく、お店の雰囲気、接客、歴史、場所も含めた総合的な観点からです。

コロナが落ち着いてニューヨークを訪れる機会があれば是非行ってみてね。

英訳の下にお店のURLを貼ってあるよ

 

Helllllloooooo

It's been a while to come back in Strawberry Fields Forever.

This time gonna introduce the best breakfast place I've ever been to in NY.

Last February, Maiko and I stopped by New York after seeing our host family in Canada. That was the third time for me to visit NY so I was looking for not famous spots for tourists but secret place as only New Yorkers know. After all what I found was a French-American restaurant, Balthazar in Soho.

This restaurant actually seems to be famous amoung New Yorkers and also famous for difficulty to make reservations in the past. We visited on a weekday so could take a seat smoothly without reservation. 

I ordered cinnamon bun and we shared omelette.

 f:id:takeyouaway:20200508002037j:image

The atmophere was so cozy that I didn't wanna drink up my latte.

f:id:takeyouaway:20200508002138j:image 

Thay also have an original pastry shop next to the restaurant so you can get the same bread they offer in the restaurant.

f:id:takeyouaway:20200508002245j:image

The reason why I recommend Balthazar is not only because of their cuisine but also the atmosphere, good service, history and location.

Here is URL of Balthazar for who got interested.

 

balthazarny.com

 

 

HATE or LOVE

Hi! Spring is coming, can't wait eh?

 

Now as you know the world is in the serious crisis of COVID-19. While mamy people falling victim to the coronavirus, many people are fighting against the disease as patients, doctors, nurses, other medical workers and politicicans.

We all are so sad and having anxiety.

It is not only you.

You are not alone.

Please don't be depressed and defeated.

 

A few days ago, I saw a video that a guy sprayed something look like rubbing alcohol on a Asian guy. That was so shocking because this is just a hate crime. 

Hate only brings hate and hate could even lead to genocide looking back to the human history.

To that incident, MTA posted such a tweet.

In this way MTA clearly shows their attitude towards racial discrimination. They don't allow racism. 

Also let me share an awareness campaign that MTA launched for hate crimes on subway.

I found this when actually taking MTA last month. It was kind of impressive but fogot to take a photo so here is a picture from google.

f:id:takeyouaway:20200418180334j:plain

What I felt impressed was MTA is taking a measure to combat hate crimes on trains officially and show passangers their attitude.

 

The U.S. is more multiracial country than Japan still proud of being a racially homogenious country; therefore racial discrimination is much more likely to happen in the U.S. But what I hope the U.S. is to show us how strong a country can be as multiracial nation, overcoming racial matters.

 

Not hate but LOVE

 

My favourite artist always sings love.

Colour doesn't matter 

It's wonderful our gods and languages are different

This is the freedom we've been looking for

It won't be long before children full of love coming

何色だっていいじゃん

祈る神様 使う言葉が違うの素敵

それが自由 憧れの自由

そろそろ生まれるはずさ 全てを愛せる子供たち

Stay home, Stay full of love

 

 

皆さんこんにちは

もうすぐ春が来ます

毎年この時期になるとワクワクするもんですが今はコロナウイルスに怯えてるのではないかと思います

 

今回シェアしたいのは、先日ニューヨークで起こったコロナに関する人種差別について

かなり話題になったのでもしかすると見たことある人もいるかもしれませんが、MTAと呼ばれるニューヨークの地下鉄で、ある男性がアジア系の男性に除菌スプレーのようなものを吹きかけながら暴言を吐く動画がSNSに投稿されました。

MTAはこの騒動に対して公式Twitterで 

コロナウイルスの拡散防止に有効なこと:

1、最低でも20秒間手を洗うこと

2、咳や鼻をすする時は肘で覆うこと

3、体調が悪ければ家にいること

全く意味のないこと:

1、レイシズム

とツイートしました。

*元のツイートは上記で引用してるよ

レイシズムとはある人種が他の人種よりも優れているという考えだけど、最近では人種差別そのものを指す場合もある気がする

公式の見解はこのような人種差別を許してはいけないということ

 

先月、MTAに乗ってたらある広告を見つけました。

f:id:takeyouaway:20200418180334j:plain

Hate has no place in our transit system

地下鉄での差別行為を許さないという内容です。

これを見つけた時、車内での差別を許さないということを公式の見解として示していることが良いなと思ったな。写真撮りたかったけど忘れちゃったのでこの画像はGoogleで探しましたよ。

 

今回の件で感じたことは、アメリカの中で比較的にリベラルなニューヨークでもまだまだ人種差別はあるということ。

 

ここであまり書くつもりはないけど

人類の歴史を振り返れば、憎しみはヘイトクライム憎悪犯罪)に繋がり、それは時にジェノサイド(集団虐殺)へと繋がります。つまり 憎むという感情からは憎しみしか生まれないのです。

 

このどうしようもない状況を誰かのせいにする為に必死にならないで欲しい

こんな時だからこそ思いやりを持って行動して欲しい

と思います。

先は見えないけど今できることを こなして行こう。離れているけれど、一緒に戦いましょう。

 

宇多田ヒカルは歌います

It's lonely but not alone と。

 

《追記》2020,04,25

日本赤十字社が “ウイルスの次にやってくるもの” を公開したよ。YouTubeもチェックしてみてね。

https://twitter.com/jrcs_pr/status/1253165884769632259?s=21 

Ash Wednesday?

Welcome back! English is below Japanese.

 

みんな、

Ash Wednesday

灰の水曜日

って知ってる?

ある日、ニューヨークの街を歩いてるとあらゆる場所で額に黒っぽいクロスマークみたいなのを書いてる人を何人も見たよ

美術館のスタッフ、地下鉄の乗客、

老若男女問わずに沢山いたから

気になってググってみた

 

灰の水曜日(はいのすいようび、 英: Ash Wednesday 中略)は、キリスト教カトリック教会をはじめとする西方教会典礼暦年のうちの一日。四旬節の初日(復活祭の46日前)に当たる。元来はカトリック教会の行事であるが、その流れを汲むプロテスタント教会聖公会ルーテル教会など)でも行われる。東方教会では行われない。              出典:Wikipedia

 

私自身、中学から大学までプロテスタント系の学校に通ってたけど聞いたことなかった(聖書の授業寝てたからかな?)

 

今年の灰の水曜日は2月26日だったよ

それがたまたまニューヨークの滞在に被ってたらしい

これが宗教的なものと知って感じたことは

日本に比べて若い人でも宗教を信仰してて、しかもそれがオープンだということ

日本って無宗教の人が多かったり、宗教を示すようなことを避ける傾向があるよね

私もやけど。

 

とても目立つ場所の額に黒で十字架を書くのは私にとってすごく新鮮で、これもアイデンティティを表す方法のひとつなのかって考えたらカッコいいなとも思った

そんな先週の水曜日

いつか見かけたらキリスト教のしきたりなんだなってこのブログを思い出してくれると嬉しいな

 

Hi there! I'm still in the jet lag crisis...

 

Anyone knows about Ash Wednesday?

One day I saw some people who had something black mark on their foreheads regardless of gender and generations in NY, which made me interested so I googled it.


Ash Wednesday is a Christian holy day of prayer and fasting. It is preceded by Shrove Tuesday and falls on the first day of Lent,[2] the six weeks of penitence before Easter. Ash Wednesday is traditionally observed by Western Christians. It is observed by Catholicsin the Roman Rite, Anglicans, Lutherans, Methodists, Moravians, Independent Catholics, as well as by many from the Reformed faith (inclusive of the Congregationalist, Continental Reformed, Presbyterian traditions).     (Source: Wikipedia)

 

Wikipedia told me that Ash Wednessday is one of the customs of Christianity. I had no idea about it even though I've been studying at Protestant school from Junior high to University. I don't think I had a chance to get to know the custom through the 10 years. Probably.

 

From this experience, little bit surprised that younger generations have own religious identity and they're also open, compared to Japanese people.

Japan is the last country that people tend to express and show their religious beliefs and talk about this kind of thing I ever know. Plus, especially the youth are not likely to be religious. In fact, I don't have an religious identity and rarely try to chat about it with my friends as well.

 

I feel like I found diversity in NY through Ash Wednesday.