Weekly-something #3
the Stollen pudding / シュトーレンプディングの話
昨年のクリスマスイブの朝、ドイツから荷物が届いた
事のきっかけは、シュトーレンが街中に溢れ始めた11月のこと
まだ師走入ってもないのに〜…。と、まだクリスマスのわくわくを取っておきたくて少しうんざりしていた私は、ドイツの友人にメッセージを送ってみた
「Stollen have already been sold in Germany?
シュトーレンってもうドイツで売ってる?」と。
彼女からの返事は、
「Stollen are already being sold since October here
10月には売り始めてるよ」だった
話の流れからクリスマスに本場ドイツのシュトーレンを送ってくれることになり、私は、しめ飾りなどを年賀状と共に送った
24日の朝、届いたのは見たこともないくらい大きなシュトーレン。たぶんこのサイズは、日本で売ってないんじゃないかな。と思うほど
留学生として日本を訪れていた彼女とは大学で出逢った。キャンパス内で道に迷っていそうな彼女に声をかけたのが私でした
他にも、彼女とのクリスマスの想い出がある
我が家は、クリスマスに叔母の手料理や手作りのパンを囲み、ケーキとワインを買って食事をするのだけれど、その場に彼女を誘った。英語とドイツ語、少々日本語な彼女は、うちの家族とどうコミュニケーション取っていたかは覚えてないけれど、思った以上に楽しい時間だった
いま、『舞妓さんちのまかないさん』をNetflixで観てる。舞妓さんが暮らす屋形で、まかないさんになる主人公は、それはたのしそうに、丁寧に、心を込めてご飯を作る
京都の大学に通ってたのもあってか、見慣れた風景と花街言葉が、何故か恋しく、「ええなぁ」と ため息をついてしまう。(東京で暮らしてるからかな)
1話には、出町ふたばの豆もちや、一昨年の夏、家族で納涼床に訪れた梅むらさんがでてきてリアルな作中に引き込まれた
作中、余った食パンでパンブディングを作るシーンがある。うちにある大きなシュトーレンの終わりが見え始めた頃と重なって、最後は絶対これ!となり、作ってみた
レーズンやフルーツがたっぷり入ったプディングは甘く、しっとりしていておいしいの。バニラアイスを乗せる予定だったから、あえてバニラエッセンスは入れなかった。料理ってほんとに足し引きですね
ちなみに彼女の名字は、Guions ギオンっていいます。祇園が舞台の作品を観ながら、ご縁を感じたのでここに記しました
Dear Aisha
im not sure that you get my blog in Japanese or even don't know you read this
but i wanna write down
our relationship has a special place in my heart